茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。

三線弾くだけでいいですか?

茅ヶ崎武蔵小金井、電車で行くと片道約2時間
4年前、東京から茅ヶ崎へ引っ越す間際に講師として雇われることになった



6時半〜7時 うえさん(個人レッスン)


安里屋ゆんた、てぃんさぐぬ花、19の春
このセットを始めて1年くらいになるのではなかろうか


物凄くお洒落なナイスミドル♂


東京住宅環境及び、仕事からの帰宅時間の都合上、練習は土日にする
間違えると演奏が止まってしまうので、そこを止まらないでできるようにアドバイス


それにしても、この集中力には頭が下がります

次週はいよいよ新曲に挑戦





7時〜8時 わださん、すざきさん、かねこさん(グループ)


お年頃♀グループ
練習曲目:国頭ジントーヨー(登川流)豊節、豊年音頭、19の春、月の美しゃ、小浜節


豊年音頭の練習時、グループ新人かねこさん”三線弾くだけでいいですか?”


”いいですよ”と僕


すると先輩すざきさん”唄うだけでいいですか?”


”は??”・・・僕


”先生が唄と三線やってください”・・・すざきさん


”はい・・・でも、すざきさんも唄と三線やってください・・・・”・・・僕


いつもこのペース


”疲れたら(弾くのを)やめていいですか”・・・すざきさん


”無理はよくないですからね・・・”・・・と僕


ここから、三線の爪が台湾などで足つぼマッサージに使うとがったアレに似ているという話題に発展。でも実際、押してみると刺されているみたいだよねえ・・・


終始このノリ


ゆるさの可能性は果てしない





8時〜9時 いけもとさん、わださん、すざきさん(グループ)


欠席の振り替えのため、わださん、すざきさんは二枠連続受講
豊節、かぎやで風、鷲の鳥


沖縄本島の座開き曲”かぎやで風”について話していると
八重山の話になり、そこから、皆が持っていた工工四”鷲の鳥”を唄ってみることになった
細かく節を説明していく


八重山のとある民宿にて夜、三線遊びの場になり
緊張して、三線が弾けることをひた隠しにしたというわださんの経験話から
今度行くときはぜひ弾いてきたほうがいいです。デビューしてくださいとコメントした



すると・・・



いや、私は沖縄に休みに行くので・・・
せっかく沖縄に行くために休みを取ったのにねぇ・・・と、すざきさんが援護射撃



このニュアンス伝わりますか?


実にいろんな人がいます(^^ゞ