茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。


場所:明治公民館 時間:7時より
参加:たかのさん、しゅういちさん、のぶちゃん、かたやまさん、ゆうこりん、ちださん


新曲目白押しのがじゅまる


1曲をマスターするのが使命だと思ってきたけど、1曲覚えるのは、増してやマスターすることなぞ時間のかかることだと割り切って、新曲をがんがんいれればそれはそれで楽しい。緑の沖縄、漲水の声合、小浜節。


漲水の声合の歌詞説明書をみなでまわしながら意味をようやく納得。
この浜にたくさんある砂が、米や粟だったらうれしいねえ・・・そんな意味の歌詞が、今までの行け行けダンシングムードに微妙に影を落とす。やはり人頭税がらみだもんな・・・ひとすじなわではいかんな・・・


稽古中にかたやま、いきなりめばちこ発症。なにかのお告げか?


がじゅまるのみんなに10分間の時間を割いてもらって、今日はのぶちゃんの週末発表をしゃべりと共にやってもらった。勝手やってすみません。でも、このテーマは僕のなかで”人前において”かなりアンタッチャブル色が強いのであえてやってもらいたいと思いました。


昨日、赤犬子で言ったアドバイス(ダメだし)が24時間以内に見事に解消されていた。メニューを出すのは”これをやれば、これができる”という部類のもの。やってなんぼのもの。だからやることに意味がある。それをすんなりクリアするのぶちゃんは全くもって凄い。負けた。


表現方法、表現方法と頭のなかでひたすら呪文を唱えるも、ひめゆりの歌は容赦しない。
ぐんぐん心にはいってきた表現を僕は後押ししたはずだったが、なみなみならぬのぶちゃんの想い、心に僕は泣きました。


あーあ、レッスンで泣きました、僕。


まいった。


悲しみの涙は痛い。


のぶちゃんみたいな人もいれば、たかのさんみたいな人もいるのが茅ヶ崎三線クラブの深みですな・・・
(たかのさん、ダシに使って誠に申し訳ございません)