茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。


場所:湘南台公民館 時間:7時より
参加:のぶちゃん たかしさん おづさん


今日(5月28日早朝現在)においては、既にライブ結果が出ているので、この日のリハーサルの不安はとうに解消されているのだが・・・


毎回、ライブをやるときに思います。”続けたいであれば結果を出す”


これを特にメンバーに毎回言うつもりはありません、技術の稚拙さよりも今は気持ちが低くなることのほうが怖い。マイルス・デイビスの自伝なんか読んでいると、グループ内で喧嘩したことが結果的に素晴らしい演奏を引き出した云々がある。かのX Japanのヨシキさんは、メンバー、スタッフのテンションあげるためか否か、よく爆発したらしい”ドラムセットを投げつけるなど(キ○ガイ?)


そんなことをうちでやったら、僕の胃痛が増えるだけなのでもちろんやりません。そういう方向に三線クラブのベクトルを向けたくありあませんし。


最近、この技量における、ステージ展開のひとつのテーマ。どうやったらよりよく観客に届くか?が見えつつあります。それは


”こころをあわせる”


この一点。


具体的な手法として書けば
・他のメンバーの音を聴く


この瞬間、誰が主役なのかをきちんと理解し、その人を引立たせる演奏をする。そのためには自分の演奏を抑えなければならないとこがあるし、他が見えなくなるような音量を出す必要もありません。そして、出るときは出る。


互いに音のコミュニケーションができるようになれば、音はもっとドライブします。それこそが合奏することのひとつのテーマなのでは?。