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三線チャンプルーロビーコンサートライブレポート
がじゅまる
21日コージー&ヤジーコンサートの前にロビーで行われた「がじゅまる ミニコンサート&三線教室」の模様をレポートします。
当日は13時集合。文化会館に到着すると、すでに大ホールでは本 番のリハーサルが始まっていました。到着早々、なだそうそう、盛りあ がってます!
大ホールのホワイエで、ステージをどこにするか「アー」とか叫びながら、響きのよい場所を探しました。当日は使わない扉の前にステージを設置することになりました。時間はたっぷりあるので、リハーサル。
さあ、リハーサル。島人ぬ宝をガーンとひいたら、ギターの弦が切れました。げっ。予備があったので、張りなおし、また弾くと、また切れました。げげっ。もう、予備はありません。ぼくは、自宅に別なギターを取りにいきました。
解説:1カポを嫌ってレギュラーチューニングより「半音高く」したために、いちばん弱い3弦が立て続けに切れたのでありまする。
……なんてこともあったのですが、すべては順調に運び、ついに開場の16時。ポツポツとお客様が集まり始めました。レンタルの三線は計3本です。「三線弾いてみませんか〜」用意した三線は、あっという間に売り切れました。
三線教室を開くにあたっては、勘所を書いた図と、安里屋ゆんた、かえるの歌の工工四を、いぐちゃんが拡大コピーしてきてくれました。ボードに貼った工工四を見ながら、マンツーマンで「かえるのうたが♪ ドレミファミレド♪」と初めて三線にふれる方たちに教えていきます。
……他のお客さんたちは、ソファに座って、その様子を眺めています。「私もやってみたい」という顔をしているお客さんもいるようですが、まあ、今日のところはがまんしてちょうだい、とか考えているうちに17時。ファーストステージです。出演者は、あお、としぼう、ゆうこりん、いぐちゃん、しゅういち、えもりん、しんの7名です。
1.豊節〜歌ぬ心メドレー
2.島人ぬ宝
3.貫花
4.赤田首里殿内
5.豊年音頭
通常にもどしたので、ギターの弦は切れませんでした(よかった!)。会館の規則で、マイクやアンプが使えなかったのですが、皆さん、あたたかなまなざしで聴いてくれました。マイクがないのを意識したせいか、ふだんより発声がよかったような気がしました。
お客さんが増えてきたところで、また三線教室。音が鳴っているだけで、にぎやかです。これだけの人数を三線教室としてひとつにまとめるのは、正直言って難しいよね、どうすればよかったのかな、なんて考えてるうちに、あっという間にセカンドステージの時刻になりました。二つのステージの合間の、この時間帯は、正直いって、なりゆき〜って感じでしたね。
1.肝がなさ節
2.新安里屋ゆんた
3.芭蕉布
4.イラヨイ月夜浜
5.漲水ぬクイチャー
お客さんが増えてきたために、さらにボーカルの音が吸収されちゃったかも。お客さんが増えて、ファーストステージよりざわついている感じ。客席が近い感じ。メンバーは全員笑顔で、誰一人緊張していない感じ(笑)。 いいのかこれで? 「これでいいのだ」という気合で、やっつけました。クイチャーでは、三線クラブの仲間たち以外にも踊ってくださったお客さんがいて、チョーうれしい!
イスの準備、撤収など、ふれあい朝日のスタッフの方たちがとても協力してくださって、大変気持ちよく遊ばせていただきました。やるだけやって、その後、素敵なコンサートも聴けたので、ハッピーな一日でした。
しん@がじゅまる
以上
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鶴嶺公民館 Summer Live '08
がじゅまる
8月23日、茅ケ崎市鶴嶺公民館で開催されたSummer Live '08に、がじゅまるが出演しました。このイベントは、大人と若者がふれあう地域のイベントとして、夏と冬に開催されているものです。がじゅまる以外の出演者は、ほとんど中高生、大学生です…
…若いっていいな……ふっ、おれだって昔は若かったんだよ。さてさて、がじゅ
まるは、若者たちと、ちゃんとふれあえたのでしょうか。
★あおさんが出張で忙しいとのことで、代わりにレポートします。
21日のロビーコンサートの翌々日、霧雨の土曜日。ステージは3部構成で1時から始まりました。気分はもう、連日のライブ。
第1部:演奏(マリンバ、コーラスなど)
第2部:演奏(吹奏楽など)
第3部:ダンス(ヒップホップ、チアリーディングなど)
がじゅまるは、第1部の最後に出演しました。今回のメンバーは、あお、としぼう、ゆうこりん、ゆきんこ、しゅういち、ぼくの6名。20分の持ち時間で、曲目は以下のとおりです。若い人たちが主体で、主催者側の要望もあり、ポップスを2曲組み入れました。
1.ちむがなさ節
2.新安里屋ゆんた
3.芭蕉布
4.島人ぬ宝
5.漲水ぬクイチャー
今年になってからのライブ(いこいの里、三島神社、21日のロビーコンサート)
で演奏した曲ばかりなので、あまり緊張することなくステージに立つことができました…
…ぼく以外(だって、はじめの一歩を卒業したばかりだもん)。バンド全体とし
ては、安定したテンポでていねいな演奏ができたと思います。
yazy先生はじめ、三線クラブのみなさん、見にきてくださってありがとうござい
ました。個人的には、みなさんの笑顔のおかげで、とてもリラックスできました。
客席から見て、がじゅまるの演奏は、どうでしたか?
出演者全体のなかではジャンルとしても異色だったので、それなりに興味をひき
、好感が得られたと思います。もっとよくなる部分も、まだたくさんあると思います。メンバーからは、ライブが続いたこともあり、よくも悪くもこなれた演奏になっちゃったかな?……といった意見も聞かれました。でも、なんとかねっ!やりました!
三島神社から続いた3連戦が終わって、全員ほっとしています。いこいの里も入れると、がじゅまるは今年になってから鶴嶺地区で3回もライブを行ったことになります。
鶴嶺地区は、もはや、がじゅまるのテリトリーといってもよいでしょう(笑)
ライブ終了後、主催者から、Winter Live '09への出演打診をいただいたことも、つけ加えておきます。
ライブ終了後、公民館の駐車場で「流しソーメン大会」になりました。
がじゅまるのYは、むらがるこどもや若者をフェイントでかわしてカップに山盛りの天ぷらをいち早く確保し、3束のソーメン(推定:本人談)をたいらげました。ジャンべを叩いていたSは、ソーメンが流れてくる竹のトイの前から一歩も動きませんでした。そのうちに霧雨が小雨に変り、会場が屋内へと移されたのですが、リーダーのAともう一人のYは、おつゆのカップを左手に、わりばしを右手に、屋内会場へと運ばれるソーメンを追いかけていきました。Tは、いつものようにおだやかでした。Sの横で最初から食べていましたから、もうおなかいっぱいだったのだと思います。
なお、流しソーメンでは、流れてくる向きに対して利き腕が下流側にくるように
陣取ると、ソーメンをすくい取るのに断然有利です。
風のように天ぷらを奪い、林のように静かにソーメンをすくう。火のように残ったソーメンを侵略し、流れてくるソーメンの前で山のように動かない……おおっ! がじゅまるって、まさに風林火山! もう、ライブとまったく関係ない話になってしまったので、このへんでレポート終了します。
ハッピーなライブでした! 次回も応援よろしくお願いします。
実況レポート:しん@がじゅまる