茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。


7月12日(日)



ゆげっぴ・まささん・みっくん・ひとみちゃん・ばぁびぃ・ゆうたくん・ななみちゃん・めりちゃん・有井さん・みほさん・こうちゃん・かおりん



「かぎやで風」に着手。



yazy補足・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


注・・・稽古は実技と言葉で行っているため、本文中に記された記号意味には若干、生徒と僕の行き違いがあります。


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楽譜の記号の説明を受ける。(最初に出てくる箇所のみ表記)



1P目


・一行目下の「キ△」の「△」はぬみじん=声を呑む。
 その下の「ユ(」の「(」はクイ・ウチグイ=ふる様に唄う。
 その下の「…」は尻上ぎ(しりあぎ)=音程が上がる。
・二行目の上から3マス目の「・工」の「・」はアティ=声を強く入れる(当てる)。
・三行目の上から4マス目の「/」は「ネーイ」=ちょっと上げて、なめらかに下げる。
・そこの下から4マス目の屋根みたいな記号は「カキ」=こぶしを入れる
・五行目の上から5マス目の二重屋根は「ウフガキ」=カキを強くしたモノ。
・六行目の下から2マス目の「…」は「尻下ぎ(しりさぎ)」=音程が下がる。


2P目


・三行目の下から3〜2の間のチェツクマーク=弾いた後に左手を開く。(動作の決まり事)
・五行目下の「ツィ」は「チ」という発音になる。
・六行目の「ヲウ」は「ヲとウの間」。



一番の歌詞の内容説明を受けてから、弾く。唄える人は唄も…唄は一息で唄う部分が非常に長い(^□^;)前奏は、舞踊の形が整うまで繰り返す。



声だしは「やらなくてはいけない曲」から選び、「三線の花」。


続いて「鷲ぬ鳥節」と「祝節」



ここで一休みして、新曲に着手。


「国頭ヂントーヨ」と「てぃんさぐぬ花」の楽譜が配られる。



「国頭ヂントーヨ」は事前に歌詞説明を受け、満場一致で「登川流」を選択。曲のリズムを教わり、まずは弾いてみる。
楽譜の追記 四行目の下から4マス目、伸ばしている所を「上」にする。六・七行目一番下の「老」の所、唄の音階で上の次に「四」を加える。唄の時「老」に誘われない様にする。何回か繰り返し、弾きながら唄う。



「てぃんさぐぬ花」


歌詞の説明受けて、一番を繰り返し弾く。


二行目の下から5マス目、「に」の所は唄いながら上がる。


楽譜の歌詞の二行目にあたる所は、繰り返して唄う。(「チリケシ」と言う)


「てぃんさぐぬ花」は「教訓歌」、教えを唄にしている。

                             


 かおりん




コメント:


かおりん・・・すごいっすな〜(^o^;)


目立つところだけ訂正します


尻上ぎ、下ぎ・・・は”次第上げ””次第下げ”ね・・・読み方は”シディーアギ””シディーサギ”。


てぃんさぐぬ花・・・チリケーシ・・・これはどんな字を当てるか、わかりませんが、意味合い的には”切り返し”だと思います。



他に、意味あいがうまく通じなかったところ、聞き間違いがあるようなので、その辺は逢ってからまた徐々に確認しましょうね。・・・っつーか、ここまで細かくレポートしてもらうには・・・外伝用のミーティングが必要ですな


本文の件については、急ぎであれば、本文をプリントアウトしてもらって(我が家のプリンター不調のため)次回、稽古に持ってきてもらえればひとつひとつ補足いれることも可能です


ただ、正しく理解してもらうためには相当の時間を要します・・・それでも、気持ちがあれば、僕はいくらでも応えますけど(^^)






yazy