茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。


8月10日 


参加者 やまざきさん まりんちゃん たまださん おがわさん 


体験やまぐちさん



日直 えもりさん のぶこ



練習曲  安里屋ユンタ島唄、十九の春、涙そうそう、島人ぬ宝




今日は宮路のお稽古がないヤジ先生も来てくれました。



バチの持ち方、右手は指の先じゃなくて手首を動かすこと、左手の親指を動かさないこと(動くと勘所がずれてしまうから、棹のうしろにつけておくこと)、



尺を弾くときは親指はそのままで手首を入れて(これは文章では難しいなあ)小指をとどかせること、



棹を左の手のひらの親指のつけ根にくっつけすぎると早弾きがしにくいこと、



早弾き練習は、上・老・尺・老・・・の繰り返しをやるといい・・・などなど、いろいろと教えてもらえました。まりんちゃん、たまださん、積極的に質問してましたね〜。



おがわさんはおうちで「仰げば尊し」「北国の春」なども練習されていて奥さんに最近「曲に聞こえる」 と言われたとか。その調子で、安里屋ユンタもがんばりましょう!



体験のやまぐちさん、日直初参加のえもりさんがマンツーマンで「涙そうそう」をていねいに教えてくださったみたいで、やまぐちさん、最後には、工工四の読み方と指の位置がだいたい頭に入ったみたいでしたね!



体験してみて楽しかったので次回から早速入会していただけるとか。



はじめの一歩初めての20代男子!!(わーい)



前回体験のM・Yさん、20代の方がいないのでは・・・って心配してましたけ
ど、大丈夫ですよ(^^)お仲間いっぱいです。




それに・・・




年代も性別もお仕事もぜーんぜん違う人たちと「三線」という楽器だけが縁で同じ時間を過ごせるっていうのは、とても貴重な体験だと思うのです。だからお稽古日記を見て、三線習ってみようかな・・・って迷っている方は、ぜひどのクラスでも気軽に見学にいらしてくださいね。




私も4年前、ゆいまーるのブログを2ヶ月くらいのぞいて迷っていて、ある朝お稽古に行って弾いている夢を見て、勇気を出してえーい!!と飛び込みで行ったクチですから・・・(^^)





次回のはじめの一歩は
8月31日。
9月は10日(木)と28日(月)です。





のぶこ記




コメント:指導者がこんなこと言うのもなんですが・・・その曲を開花させるのは(開花させる・・・の意味はそれぞれが想像してください)本人以外にできないのです(断言)・・・そのための外堀をうめていくお手伝いを僕はしているわけでして、開花に近づく様子を見るのはとても楽しいです。ひさしぶりに”はじめの一歩”に参加しましたが・・・いいクラスです。ぼくの三線との出会いも、こんな風だったら、どんな育ち方をしたんだろ?(^O^)・・・yazy