茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。

9月7日(金)うりずんの風の報告です。


出席者 いぐちゃん、ひろしさん、ひとみちゃん、やまださん、とくださん、いちのせさん、でがわさん


練習曲 安波節、豊節、歌の心、国頭ジントーヨー、肝がなさ、遊びションガネー



安波節・・・とにかく声出しにはもってこいの唄ですね。安波の景色を想像しながら、大きな口あけてゆったりとあ〜ふぁ〜ぬ〜と唄えばちぢこまった喉がほぐれる気がします。ときどき譜面から目をあげて、前向いて唄えるようになってほしいと思います。


豊節・・・唄い始め、尺の勘所がまちまちだったので確認しました。上がり尺(高い方の尺)を最初はしっかり意識して押さえて慣れていってほしいです。


歌の心・・・三線より、唄がとにかく難しいので部分部分ゆっくりやりました。高音も低音も幅が広くて、ほんとこれがちゃんと唄えるようになったら新人賞どころか優秀賞レベルだと個人的には思います・・・。


肝がなさ・・・いぐちゃんが「ヒーヤ、ハイヤ!」の囃子を入れてくれたのですが、私がやじ先生からよく「ヒーヤ」がヘンだ!とダメ出しを受けるわけがわかりました(−−;)とにかく高いところからやわらかく「ヒーヤ!」なんですね。。。勉強させていただきました! 一人ずつ唄ってみたのですが、すごくいい感じでした。


遊びションガネーは、うりずんの風初心者の皆さんは下弾き(中弾き)が初めてでとまどったと思いますが、慣れてくれば大丈夫かと思います。唄も「うたにきこえない、さっぱりわからない(でがわさん談)」との言葉もありましたが、これも耳慣れてくると奥が深くて味わいがでてくるのです。とにかくゆっくりとやっていきましょうね!


いぐちゃんから、はじめの一歩でやっている「島々清しゃ」もやってみたいとのリクエストがありました。月曜のはじめの一歩は来れないとのことなので、次回ぜひ一緒に唄ってみましょう〜。