茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。


10月31日(水) がじゅまる(辻堂明治公民館和室)



出席者: ひろしさん、いぐちゃん、うのちゃん、あおさん、としぼう、



練習曲: かぎやで風、恩納節、揚作田、四つ竹、油断しるな、歌ぬ泉、豊年音頭



久々のとしぼう参加で俄然テンションが上がるオレ^^


さて、駆け出し講師の身としては毎回う〜んと唸ってしまう質問疑問が雨後のタケノコのようにニョキニョキと。


恩納節のお囃子の部分、「やりやり」「すやすや」。いったいどういう意味か?確かに言われてみればここの部分だけ現代日本語の話し言葉のようにも聞こえるし、音の響きがユニーク。ひろしさんは関西弁から来てるんじゃないかと。真面目とも冗談ともつかない関西と沖縄は繋がっている説を唱えていましたが。お囃子の意味を探るのはかなりの難関ではあります。課題として心に留めておきたいです。


もう一つ。四つ竹はなぜ下弾きなのか?八や九など下で押さえるところがないので普通のポジションで弾いても良いのでは?という声が出ました。個人的に思ったのは小指で押さえた音は弱い不安定な音になりがちで、人差し指や中指で押さえたほうが太く安定した音が出る。赤犬子の練習の時にもこの話題になりました。探したら「遊びしょんがねー」も同じタイプの曲でした。誰かが「単に弾き易いからでは?」。確かに^^



たかし