茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。

4月17日(金)うりずんの風  明治公民館音楽室



参加者 やまださん とくださん かとうさん いちのせさん ゆみちゃん かわむらさん みやひらさん ながおかさん




練習曲 鷲ぬ鳥 かぎやで風節 歌の心 豊節 国頭ジントーヨー
永良部百合の花 豊年音頭 谷茶前  (休憩時にクイチャー踊り練習)





26日(日)辻堂海浜公園のことで、山田さんから「地引網の応援って何の曲やるんですか?」って聞かれました。
でも、わからない、と答えました。



ライブでもそうですが、その時のシチュエーション、その場の雰囲気、お客さんの顔ぶれで、やじ先生はやること、その場で変えます。だから段取りなんてやっててもその通り行くなんてかぎらない。その通り行く方が珍しい、と答えました。




ライブは水もの、です。だから準備は自分ができることをしっかりしておくけど、そのときに対応できる心構えも大事です。




聴く側のお客様になっちゃうか、弾けない曲でも手拍子でも踊りでも、演ずる方に加わるか、それは自分の気持ち次第だと思います・・・そう答えました。




コンクールに向けて、ゆみちゃんながおかさんかわむらさんの独唱を聴きました。前回お休みした河村さんには、もっとやじ先生の唄を聴きこむといいとアドバイスしました。ゆみちゃんは、前回は緊張がそのまま堅い三線の音になっていましたが、今日は違う三線とバチ使ってる?って思うほど、前回指摘したバチのポジション、やわらかく弾く右手の動き、をすっかり自分なりに練習してきたようで、劇的変化が見られました。その変わりざまの裏にある努力が感じられて、私は涙ぐみそうになりました。




指摘したことを、自分のものにすることは、どれだけそれが大変なことかが、身にしみてわかるから。



加藤さんが谷茶前節は初めてだったので、最初ゆっくりゆっくりやしました。中五、中七の指の動きが慣れるのにはとにかく慣れ。練習量、時間はやっぱり必要なのでがんばってほしいです。



26日(日)の辻堂海浜公園のライブ、今のところ晴れそうですね!




24日のやじ先生のお稽古では、立ち弾きで本番前のテンションでよろしくお願いします(^^)!





のぶこ