茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。

 長期的な目標


場所:大庭公民館 時間:7時〜9時半
出席メンバー アレンさん、ちださん、たかのさん、ゆうこりん、いぐささん
見学 いのうえさん、じゃはなさん、やすみばさん



先々週にがじゅまるは9月30日、東京の某会場にてライブが決まりました
目標は45分一本
いまのがじゅまるの目標としては適当ではないかと思われます



がじゅまるには芸達者が多いので、いかに難題を出すか僕は燃えます
さて・・・( ̄ー ̄)




アレンさんから、掲示板で茅ヶ崎三線クラブの短期的、長期的な目標について
質問がありました。この機会にコメントしたいと思います。


長期的な目標というか
茅ヶ崎三線クラブの最終目標は


”沖縄唄三線を学ぶことを通じて自己の音楽を獲得すること”です




沖縄人と大和人、沖縄民謡を学ぶにおいて決定的に違うのは
民族のアイデンティティーを次に伝える義務があるかどうかということだと思います
誤解を恐れずに言えば背負った荷物の重さが違います


ここで大和人、めげてはいけません
自分の民族としてのアイデンティティーが見つからないとすれば
それは既に根無し草なのです
靖国神社や右翼に頼らず、いまから、それを始めてください(^^)




己を発見する作業に付随する短期的な目標がライブであったり
登川流のコンクールを受けたり、飲み屋で盛り上がることだったり
まあこれは人それぞれですね


個々人に対する僕からの動機付けは、いまある稽古のなかでの会話を参照してください




練習曲リスト:かぎやで風、豊節、歌の心、芭蕉布、安里屋ゆんた、豊年音頭、唐船ドーイ



追加:アンサンブルをカウント(数)のみで考えることなく、キャッチボールとして
とらえることを伝えるのがいかに難しいかということがわかった

これはカラオケの影響ではなかろうか??


見つめあったり、同じ景色を見たかったり、見ることだったり
恋愛も音楽も、ここが魅力でしょ


やんばるの神様は息を合わせることを指して”結婚させる”と表現しました
実際、巷の結婚生活がどうかはさておき・・・