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三線を弾く道具として、マイ爪、撥、ピックがありますが・・・
この場合、初心者は仕方ないですが・・・弾き易さで選ぶのが、この3種からどれかを選びとる際の一番、消極的な方法。
時と場所と目的をわきまえ、サウンドを選ぶために、これらを使い分けるのが一番正解な使用法。
昨日PAをやっていて気づいたことですが、昨夜のピックはリバーブ(エコー)で音がなくなっちゃうよ。
・・・これは、このままほっておくのはいかんと思いました。
三線クラブ内にピック使用者、爪使用者(僕を含む)は結構いますが、ぜひ今後の積極的なサウンドづくりに参考にしてください。毎度のことながら強制はしません。コンクールを除き、僕の知っていることを伝えるまでです。
治したい技術であれば、相談にのります。
楽器を元気にするのは、使用者の愛ある大きなサウンドですぞ。
最大音量が小さければ小さいほど、その楽器のダイナミクスレンジは狭い・・・
すなわち鳴らない楽器なのであります。
レンジが広ければ広いほど多彩なサウンドになるのは言うまでもありません。