茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。


場所:村岡公民館   時間:2時半から5時
参加:かおりママ、いしどさん、まつだちーちゃん、おのさん、ちあきさん、まことさん、たつのさん、なをさん


まつだちーちゃんの三味線登場・・・はたして、これで親戚楽器なのだろうか??
かろうじて、弦が三本、動物の皮を張り・・・のところまでは一緒だが、パワーも違うし、鳴り方も全然違う。
三味線特有のサワリを生かす奏法もあいまって、”はたして親戚楽器なのだろうか?”と先の疑問になる。


かぎやで風など、共に弾くと音の頭がはっきり出て、テンポがわかりやすくなる・・・反面リズムもシビアに要求されそうだ。
大和人と沖縄人の違いを見るようで面白い。双方の個性が楽器にあらわれているような気がする。日本人が独自のセンスで発展させた唯一無二の楽器が三味線だと聞いたことがある。・・・納得。


一方で、てーげーさと、南国特有の優雅さを兼ね備えた三線の魅力も浮き出る。
”唄”三線であるところの意味は大きい


11月ライブの選曲もほぼきまり、ここから海亀特訓が始まる・・・のかな?
海亀は優雅だとどことなく書いてますが、これはゆるいとか、だらしないとかの意味でなくて、緊張感のあるゆるさというか・・・。
ばっちり練習いれてます。手を抜きません。


ですよね!!


せっかく練習することが、だんだん外向きに力が行くように”音の魅せ方”を今後研究するといいかもしれないですね。
いいものは既にもっているわけですから。