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昨日、宮古より帰宅しました。思ったほど寒くないのが意外でした。
コンクールの結果ですが
新人賞二名合格
優秀賞二名合格
二名不合格
僕は本部のコンクールを初回から見ていますが、今回の評価はせい小先生も総評でおっしゃっていたとおり厳しかったです。
”登川流のコンクールは会員集めのために、全員合格させる”と言われている・・・とせい小先生がおっしゃっていました。確かに、合格者のなかにはここにかかってしまっていると思われる方もいました。
今回、このタイミングで何の前触れもなしにハードルがあがったことを僕は本当にありがたく思います。
この日を忘れられませんから(^^)
生意気言って申し訳ないですが、これでようやくコンクールに挑戦してやるという気持ちが出てきたのは事実です。そして、生徒を合格させてやる・・・なんて半端な気持ちも捨てます。僕が100回でも200回でも挑戦し合格するべく挑みたいと思います。
新人賞合格の二人・・・おめでとうございます。本番は様々なドラマがありましたが、それは起こるべくして起こったことと自覚し、新人奨励賞という賞の意味を忘れず、今後もがんばってください。
優秀賞合格者の二人、おめでとうございます。やはりあなたたちの演奏は良かったです・・・この間の稽古、集中力を高めるプロセス、そして本番の演奏の感触は財産ですので、ぜひ今後に役立ててください。最後の最後であなたたちがやったことはなにか?どんな状況にいたか?・・・今後も技術は上がり続けると思いますが、迷ったときは原点の確認に使ってください。
不合格だった二人、本番は良いことがいっぱいあったのです。でも、マイナス評価になることがあったのも事実です。なにが足りなかったのか?・・・その答えをこれからの稽古で探していきましょう。
僕も今回の6名について、合格者と不合格者の分かれ目はなんだったのか?この事実を安易に確定せず見つめつづけつつ、今後も精進したいと思います。
油断知るな(油断を知って、油断をするようなことはするな)・・・と政雄先生はおっしゃいましたが、あえて意見させてもらうとすれば、やった後でなければ何が油断だったのかすらわかりません!!
僕にとって後悔は前向きな実を結ぶのに何十回も必要かもしれないけれど、悔しさは一度で十分。油断と知らなかった自分が悔しい。
また今から、沖縄の唄、そして心、人に頭をさげながら精進していきたいと思います。
最後に、応援してくださった皆様へこころよりの感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。