茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。

6月14日(日)


ゆげっぴ・まささん・ばぁびぃ・ひとみちゃん・ななちゃん・有井さん・みほさん・こうちゃん・めりちゃん・あずきちゃん・ひろみさん・るーちゃん・りゅうちゃん・かおりん



声出しとして、定番の「安波節」と「安里屋ゆんた」、そしては「涙そうそう」。その次に、エイサー定番曲の「南嶽節」と「仲順流り」をし、この曲の今の演奏状態をみる。「アフィぐわ」が「アフィがー」にならない様に注意。




*歌詞について、「が」は鼻濁音の「ンが」なならない様に注意。


 まささん曰く、大阪より西の方には鼻濁音が無いので、沖縄にも無いのでは?との事。



芭蕉布」も唄う。



「豊年音頭」はまずゆっくり弾きながら唄う。声の出し方として、体の中に響かせると良いとの事。耳をふさいで、自分の中でよく聞こえる声の出し方を探す…のだが、手強い。自分的には「カラオケ」で上手く歌えている時みたいな感じ(?)なのだろうか…と思ってみた。”声の出し方”を意識した上で、今度は”早く”な「豊年音頭」。



「鷲ぬ鳥節」最初のアヤパーの部分、パーで伸ばす音は素直にまっすぐに唄う。「ぱぁ〜」にならない様にする。声切りの所は、次の音を弾くと同時にビシっ!と切る。息継ぎは息を吐ききってから吸うが、腹式呼吸をやりやすくするの為に鼻で吸うと時間がかかるので、そのタイミングにも注意。



「祝節」1・2・5番を唄う。この曲も息継ぎが難しい。(・△・;)



チンダミをB♭からAに変更。



三線の花」をB♭で唄うのは大変なので、少し低めにする…確かに唄い易かった。



「かたみ節」も少し齧る。


歌の最初にある△マークは、むみじんと言い「こもる」唄い方をする。「祝いぬかじり」の「り」の部分の唄い方に付いている(マークは、クイと言い「腹式呼吸」を使って音をハの形に強くなる様に出す。



今日はちゃんぷる〜のレパートリーの殆どをやりました。(数えたら11曲!)



                                かおりん。記



コメント:毎回ドキドキしながら、拝読させていただいてます。特に今回の”かたみ節”の稽古シーンは心拍数あがりますな〜(^o^;) ・・・ひとつ訂正ですが、”むみじん”じゃなくて、”ぬみじん”ね・・・”ぬみ”は”飲む”、”じん”は”声”・・・飲むようにして出す声という意味です。・・・yazy