茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。


参加者 でがわさん かとうさん ながおかさん やまださん とくださん いちのせさん いまいしさん ゆみちゃん ようたくん



練習曲 鷲ぬ鳥節 肝がなさ節 豊節 新デンサー節 なりやまあやぐ 童神 歌の心 かぎやで風節 



●鷲ぬ鳥節・・・声が前に出すぎている、と私が前にやじ先生に注意うけたときの歌を再現。そのあと、ぬみじん(呑み喉)でお腹の下の方に重心を置いて、身体の内側に響かせるように、を心がけて唄ってみて、その違いを聴き比べてもらいました。
その違いを言語化して皆さんに伝えるのが、まだうまくできなくて抽象的にしか伝えられないのですがそのうち具体的に自分のこの唄い方の「ちがい」をうまく伝えられるようにしたいです。




●3月30日に、やまださんととくださんがご近所の集会所で三線を披露してくださいと依頼を受けて、肝がなさ節や童神、安里屋ゆんたなどを演奏するそうなので、復習も兼ねてやりました。 肝がなさ節は、女性らしく特に語尾をやわらかく唄えるといいですね。




●なりやまあやぐ ゆみちゃんがAのキーでしか唄えない、と言っていたこの歌が、Bのキーでもすごくよく聴こえてきたので、長岡さんの歌といっしょに独唱(写真)その前に2番の歌詞の入れ方を徹底的に練習したあと合わせたので1番2番ごっちゃになっちゃったー!と言ってましたが、自主練習成果ありあり、お二人ともすごくいい感じでした。




●かぎやで風節  古典の「当てぃ」・・・空気を喉に当てるかんじ・・・(これも説明しづらいのですが)を意識して。あと、最後の部分の低音が続くところで息が続かず、声が切れたかんじになるところがあるので、そこを繰り返し練習しました。




ぬみじん、や大掛(うふがき)などの声の出し方は、CDや譜面で習得しようと思っても無理があります。できるだけ譜面はとにかく早く覚えて、「唄い方」を、先生の身体の動き、のどの動き、声の出し方を視覚から「見て聴いて覚える」ことも大事ですよ、と話しました。今度やじ先生やたかし先生のレッスンで、「みんな何でこっちみてどうしたの」と言われるぐらい、先生ののどの動き、身体の使い方など、見て盗む、をやってみてください(^^)




以上です!




★それから補足ですが
がじゅまるクラスにも行ってみたいけど全くやってる曲がちがうので・・・・という声がありました。
ようたくんに、どんな曲やってる?と聞いたら「永良部百合の花」があったので唄ってみて、と言ったら普段独唱を嫌がるようたくんが唄ってくれて(^^)、みなさん「やってみたい」とのことでした。 がじゅまるクラスにも行ってみたとき、知ってる唄があるとうれしい、とのことでした。定番曲などで、うりずんでもゆーっくりやってみる、みたいなことはしてもいいのでしょうか・・・?




★もうひとつ。 今日は和室だったのですが、和室と工作室が空いている場合、どちらがいいですか?と皆さんに質問したら、全員「和室がいい」とのことでした。
和室の場合、正座がつらい、という問題は、皆さん「マイ椅子」を常備してるので問題ないそうです。 次回からの予約に、参考にしていただけると嬉しいです。