茅ヶ崎三線クラブ稽古場外伝

矢島三線工房・矢島敏が主宰する「茅ヶ崎三線クラブ」のお稽古、イベント等を綴ったブログです。

1月16日(水) がじゅまる(辻堂明治公民館)


出席者: ひろしさん、いぐちゃん、宇野ひとみちゃん、あおさん


練習曲: かぎやで風、恩納節、揚作田、四つ竹、貫花、安里屋ゆんた、花、涙そうそう、豊年音頭


たかしです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


年が明けて1月もあっと言う間にもう半分過ぎてしまいました。時間の流れが早く感じる今日この頃です(ただ単にトシとっただけ?^^;)


今晩は自分が担当する今年初めてのクラスでした。いつものようにかぎやで風からスタートですが、年の初めだけあって自分的には格別に新たな気持ちで歌うことができました、ヨ。


がじゅまるではいつも練習の始めに古典風の4曲(かぎやで風、恩納節、揚作田、四つ竹)を喉の暖機運転代わりに歌うようにしています。これはやらなければいけないという事ではなく、習慣みたいなものです。


たとえば、、歌う時の姿勢や三線の構え、撥の当て方、今日の三線の音色はどうかな?とかを確認しながら。そして、声は出ているか?演奏に集中できている?肩に力が入っていないか?リラックスできてるか?などなど、歌いながら自分でその日の体調までトータルにチェックできる時間です。


ちょっと大げさに言ってしまうと、自分との対話の時間でもあります。そう捉えることでこの始めの4曲の時間がとてつもなく貴重でありがたい時間に変わってきます。


偉そうに書きましたが、自分もちょっとカッタルイ時はこれを飛ばして直ぐに演りたい曲にいってしまいたいと思うのですが、毎度この4曲を歌い終わる頃には不思議と落ち着いて心身共に気力が満ちてきてることに気づきます。ゆったりと長い節を歌うことがヨガの呼吸とかと同じ効果をもたらしているのかも?なんてね〜^^



たかし